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スメリアン・ジュピター

「良い格好だな、ジュピター」

威厳のある声に、セーラージュピターは悔しそうに顔を上げた。
両手を頭の上で縛られ、爪先立ちで立たされるという格好で囚われている彼女には、それしかすることが出来なかったのだ。
世界を守るセーラー戦士を捕らえたのは、最近にいたるところで事件、いや侵略を開始している異星人だった。
スメリアンと名乗るその集団との戦いで、彼女は囚われてしまったのだ。

「ふん、お前たちよりはまともな格好さ。スメリアンクイーン」

彼女の言うとおり、スメリアン達は全員ろくでもない格好をしていた。
全裸であるほうがいっそ卑猥ではないのではないかと思えるほどに性器や局部、腋といった恥ずかしい部分を強調するようなスーツを身に纏っていたのだ。
特に目の前にいるスメリアンたちのリーダー、スメリアンクイーンにいたっては全裸マント、更に全身に卑猥なように映る紋章のような刺青を施しているという格好だ。

「何を言う、我らスメリアンの素晴らしさがわからんとは。こんなにも美しいのに嘆かわしい」

軽く首を振って、彼女はジュピターの顎を掴み軽く持ち上げた。

「だが、安心しろ。貴様もすぐに我がスメリアンの一員となる」

そういって軽く離れたクイーンは見せつけるように己の腋を持ち上げた。
美しい肢体、それを彩るかのようにそこには腋毛が生い茂り、離れてもなお鼻に届くような腋臭を漂わせている。

(来る……)

その格好に、ジュピターは身構えた。
何が来るかを、彼女は知っていたからだ。
スメリアンの武器、それは目を背けたくなるほど圧倒的な体臭。
それらは人の理性を溶かし、匂いのとりこにしてしまうのだ。
それによって人類は次々に奴らの尖兵であるスメリアンソルジャーに作り変えられてしまう。

(けど、わかっているなら防ぎ用もある)

凶悪な攻撃ではあるが、しかし行ってしまえばたかが臭い。
その攻撃方法さえ知っていれば、対処はたやすいはず。
彼女はそう考えたのだ。

(大丈夫、少し耐えればきっと皆が来てくれる)

そう信じて彼女は大きく息を吸い込んだ。

「ふふ、舐められたものだ。では受けてみよ。我がスイートスメルを!!」

クイーンの体、そこに刻まれた刺青が光りだす。
光は彼女の両脇に集まり、そこで輝きをましていった。
次の瞬間、輝きが弾けると同時彼女の体から黄色いガスがまるで爆発するかのように広がり部屋を満たした。
その黄色いガス、人が一度吸い込めばもはやスメリアンの虜になりスメリアンとなってしまう凶悪なガスなのだ。
ガスの充満した部屋で、ジュピターは息をこらえていた。
その体には、何の変化もない。

(思った通り。吸い込まなければ大丈夫だわ)

自らの試みが成功したことにほっと心のなかで安堵し。
そうしながらも気を緩めることなく息を止めておく。

(いつまでは持たない……みんな、なるべく早くね)

少しだけ生まれた余裕で、仲間のことを思うが……
少しずつその体に、変化が刻まれ始めていることに彼女はまだ気がついていなかった。
ガスが触れた服が、少しずつ溶け始めて居たのだ。
セーラーパワーで守られたジュピターのコスチュームが、少しずつ少しずつその姿を消していき彼女の柔肌を見せ始める。
そして表れた柔肌に絡みついたガスが、彼女の体に少しずつ紋様を刻み始める。
紋様は蛇のように彼女の肌の上を滑り、二の腕と腋に集まっていた。
備考に侵入したガスは彼女の体にゆっくりと入り込み、彼女の体を汚染し始めていた。
たとえ呼吸をしなくても、肌から粘膜から、ガスは彼女の体を侵略していくのだ。

(ん、臭いが、すこし……)

自らが大丈夫だと思った状況が、実はそうではないことに気がついたときには、もはやどうしようもなくなっていた。
もし彼女の目の前に姿見でもあったなら、すこしずつ変わっていく彼女自身の体が見れたことだろうに、残念ながらここにそれはなく。
それゆえに彼女は、己の変化を実感で持って知ることになるのだった。

「ふふ、良くなってきたな」

(何が!!)

笑みを浮かべて近づいてきたクイーンの言葉に、彼女は何も言わずに視線で反抗した。
頑張って耐えている、それは間違い無いと思っていたからだ。
しかし、そんな彼女の努力を無視するかのようにクイーンはむき出しになっているジュピターの腋をつつ、と指でなぞり上げた。

「っくぁ……!!」

その瞬間走った電撃に、思わず彼女は息を漏らしてしまう。
信じられないほどの快楽の電流が、腋をなぞられただけで彼女の体を駆け巡ったのだ。

(何、なにいまの!?)

全く理解できな状況に焦り、そうしながらもかろうじて呼吸を止めておくことに成功する。
クイーンはそんな彼女に笑みをこぼしながら数度同じようにそこをなぞり。
そしてその指を彼女の目の前に持ってきてみせた。
何かの液体で濡れた指をグチュグチュとこすりあわせ、開いて糸を引かせてみせる。

「これがなにか分かるか?」

(ワキ汗、じゃないよね)

「ふふ、お前の腋まんこ愛液だ」

そういって、クイーンはそれを見せつけるように口に含み、味わうように舐りとった。

「味も匂いも良好。私の目に狂いはなかったな」

(なに、何の話をしているの!!)

一体何を言い出したのか、それを理解することができない。
彼女は未だに男を知らぬ女学生なのだ。

「ジュピター、お前の腋はこれから性器になるんだよ」

そういって、今度は二の腕を軽くなぞった。
そこは既に、かつての彼女とは少しだけ変わっている。
絡みついた紋様が彼女の体を卑猥に変えていたからだ。
引き締まっていたはずの二の腕はたっぷりと肉を纏い肉感的な美しさをもちはじめ。
彼女の腋はからじゅっクリと汗ではない汁が滲み出し、蠱惑的に鮮やかな肉色でひくつき誘うようにうごめいていた。
その姿はもはや、熟れた女性器のようにしか見えない。

「もう、こちらの準備は整っているか」

事態についてこれていないジュピターをよそに、彼女は満足そうにうなずくと。

「では、体に教えるとしよう」

そういって彼女を捉えている鎖をゆっくりと下に下ろし始めたのだった。



ぺたりと座り込む程の高さにまで鎖を調整する。
先ほどの軽い愛撫だけですっかりと腰くだけになっていたジュピターは、そのまま促されるように地面に腰をつけてクイーンを見上げていた。

(何をするき……?)

先の一言が未だに理解できず、不安で彩られたジュピターの思考。
それに答えるように、クイーンは己の股間をまさぐって巨大な男性器をそそり立たせた。
頭まで皮をかぶった包茎チンポ、かすかに覗いた亀頭の回りにはこんもりとチンカスがこびりついている。

「言ったろう、お前の体に教えてやると」

まじまじと目の前で男性器を見せつけられて、視線を逸したジュピターに構うことなく。
クイーンは己のものをジュピターの腋にあてがった。

(何を……)

未だに事態を理解せぬジュピターに、クイーンは腰をずんと突き入れた。



どんなことをされても、どんなことになっても、彼女は耐えるつもりだった。
世界のために、皆のために、仲間のために。
けれど、けれどだ。

「んふぉおぉぉぉぉぉぉぉぉぉん♥」

彼女は今までそんな快楽を、電撃のように体中を駆け巡りしびれさせるその快楽をしらなかった。
いや、そもそもそれは人間では感じることのできないほどの快楽であったから。
それは仕方なのないことであったのではあるが。
性器へと改造された彼女の腋は、突き込まれたクイーンの性器を軽く形を変えて包み込むように受け止めていたのだ。
そしてそれが、彼女に快楽をもたらした。
いや、それだけではない。
大きく上げた嬌声は、即ちこの空間に満ち満ちたスイートスメルを取り込ませた。
ゆっくりと侵食されていた彼女の理性は、その瞬間跡形もなく消し飛び。

「ふひぃぃぃん♥くしゃしゅぎる臭いデ頭とろけルゥぅぅ♥もっともっと臭いが入ってくるのぉぉぉ」

その瞬間彼女は、セーラー戦士ではなくなった。
スメルに脳を侵された彼女はもはや、スメリアンでしかないのだ。
臭いの虜になってしまっているジュピターに、クイーンは尋ねた。

「腋処女喪失はどうだ?」

「腋処女♥腋バージン!!初めての腋セックス最高でしたぁぁぁ♥」

性感に蕩け、もはや何も考えられなくなった頭で彼女は答える。
彼女のぼんやりとした感覚の中で唯一、腋だけが彼女に鋭利な感覚を与えてくれたのだ。
もはやそれのみが彼女にとって、感じることができ、信じることが出来る感覚ですらあるようで。
いつの間にか戒めの解かれていた腕を下ろして、ぐっちゅりとクイーンのものを包み込むと、そのまま体を前後に揺すり始めたのだ。

「クイーン様♥ジュピターの腋まんこにお情けをください♥」

必死に褒美をねだるその様子に、クイーンは微笑んで。

「まったく、仕方が無いやつだなスメリアンジュピター」

自らのものを彼女に任せるようにつきだしたのだった。
むっちりとした腋肉でクイーンをはさんだジュピターは、ゆっくりと力を込めて奉仕をしはじめる。
はじめはゆっくり、しかしながらすぐにコツを掴んだようで、巧みに力加減を変えてクイーンの快楽を誘った。

「あ♥出るんですねクイーン様♥どうぞ、ジュピターの腋まんこ孕ませてください♥」

そして微細なその震えを感じ取ったジュピターは、大きく腋を上げてそこを見せつけるようにすると、そこでクイーンの熱い精液を受け止めたのだった。

「あっは♥熱い、気持ちイィィ♥腋まんこ絶頂気持よすぎルゥっぅぅぅ♥」

クイーンの精液を受けた彼女の意識は、まるでうまれ変わったかのようにクリアになった。
いや、彼女は今こそまさに生まれ変わったのだ。
彼女の体に腋を強調する卑猥なスーツがまとわりつき、淫猥な化粧が顔に施された。
額に残ったティアラはかろうじて彼女がジュピターであった面影を教えてはいるものの、もはやそれはジュピターではないのだ。

「気分はどうだ、スメリアンナイト・ジュピター」

「最高の気分です。クイーン様」

頭をたれて心底幸せそうにそういった。



スメリアンクイーンの玉座の前に沢山のスメリアンが並んでいる。
彼女たちは誰も彼もがクイーン直々に選び出された精鋭たちだ。
そこに、ジュピターも並んでいる。
クイーンはもちろんのこと、よりより腋まんことなるためにスメリアンたちのスメルちんぽをしごき続けて鍛え上げた腋まんこにはみっちりと腋毛が生い茂っていた。
それは常に腋愛液にぬれ、てらてらと誘うように光っている。
彼女は今や、スメリアン一の腋まんこの持ち主とまでなっていたのだ。

「ジュピター、わかっているな?」

クイーンの声に、彼女は頭を下げた。

「はい、必ずやセーラー戦士を我が腋まんこでスメリアンにしてみせます」

スメリアンとなった彼女に、もはやためらいはなかった。

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